ICTを利用した読解授業|特別フォーラム|第7回
日時 :2020年10月24日
講師 :李在鎬
会場 :オンライン(ZOOM)
対象者:日本語教師
参加費:無料
企画 :アルン・シャム
ジャヤシュリー•ボパトカル(SPPU大学/TMV 大学、非常勤講師)
プラシャント・パルデシ(国立国語研究所、日本)
申込者:156名(26カ国)
【内容】
日本語学習者コーパスI-JASの紹介や情報通信技術を利用した日本語教育の理論と実践について紹介します。
参加者からの声
Vamshi Krishna B M, The EFL University, India
「ICTを利用した読解授業」というテーマでJLESA主催第7回オンライン特別フォーラムが2020年10月24日(インド時間14:20~16:30)に開催されました。当フォーラムには26カ国から約125名の日本語教育及び日本語学習者が参加され、早稲田大学教育李在鎬氏を暖かく迎えました。認知言語学の専門家である李教授はICT(情報通信技術)を利用したまずICTを利用した言語教育について紹介し、ICTを用いることによる学習教育の変化について述べ、学習環境変化を説明し、新型コロナウイルスの感染拡大前とその後に見られる言語教育における変化とそれの方向性をアンケート調査の結果をもとに詳しく説明し、また、本フォーラムのテーマで李教授自身も担当されている「読解授業」を紹介し、当授業の流れ、情報通信技術の扱い方、そして学生さんとのオンラインでコミュニケーション方法を紹介してくださいました。対面授業とオンラン授業を簡単に比較し、実際に「書く」から「打つ」への変化、デジタル教室を背景にGoogle Forms, CoureseN@vi, Kahoot!などのオンラインプラットフォームを利用することで学生及び先生双方にあるメリットについて論じました。
講義の最後には質疑応答が行われ、オンライン授業の理想的なセッティングや今現在先生方が直面している問題点に対して話し合いました。本フォーラムはバーチャル懇親会で多国からの参加者の交流で終わりを迎えた。